事業場の常時使用する労働者数と、法令上選任しなければならない衛生管理者の最少人数との組合せとして、正しいものはどれか。
衛生管理者の費用:受験料・免許申請手数料・教材費の内訳と会社負担
衛生管理者を取るのにかかるお金は、大きく試験手数料・免許申請の手数料・教材や講習の費用の3つです。このうち公的に決まっている費用は、一次資料で確認できます。会社に費用を請求する前に、内訳を把握しておきましょう。
衛生管理者の試験費用の内訳
結論
公的な費用は試験手数料8,800円(非課税)+免許申請の収入印紙1,500円+免許証の送付用切手460円で、1回で合格すれば合計10,760円。これに教材費、書面申請なら払込手数料や郵送料が加わります。落ちると受験のたびに試験手数料がかかります。
| 費目 | 金額 | 払う先・方法 |
|---|---|---|
| 試験手数料(受験料) | 8,800円(非課税) | 安全衛生技術試験協会。申請時に払う |
| 免許申請手数料 | 収入印紙1,500円分(マイナポータルは1,450円) | 合格後、免許申請書に貼る/オンライン決済 |
| 免許証の送付用切手 | 460円分 | 免許証送付用封筒に貼る(郵送料+簡易書留料) |
| 教材・講習 | 選び方次第 | 市販の問題集・講習会・アプリなど |
衛生管理者試験の受験料と支払い方法
受験料は第一種・第二種・特例第一種とも8,800円です(労働安全衛生法関係手数料令による)。協会は「試験手数料は消費税法により全て非課税」と案内しており、インボイスも発行していません。
- オンライン申請:クレジットカード(VISA・Master・アメリカン・エキスプレス・Diners・JCB)、コンビニ、Pay-easy。振込手数料はかからない。コンビニ・ペイジーは申請日の翌日から3日間以内に払わないと自動取消
- 書面申請(郵送):申請書にとじ込まれた払込用紙で郵便局か銀行の窓口から。ATMは使えず、払込手数料は本人負担
- センター窓口に持参:現金で払える(大阪試験場は窓口で払えないなど、会場により異なる)
書面申請の申請書は無料ですが、郵送で取り寄せると返信用の切手代がかかります(1部270円など)。支払いの手順はオンライン申請のやり方と受験申請書の書き方で詳しく説明しています。
第一種衛生管理者の登録費用:免許申請の手数料
合格しただけでは免許証は出ません。免許試験合格通知書を受け取ったら、免許申請書の裏面に収入印紙1,500円分を貼り、460円分の切手を貼った免許証送付用封筒と一緒に東京労働局免許証発行センターへ簡易書留で送ります。収入印紙は日本政府発行のものに限られ、一度納めた手数料は返還されません(厚生労働省の手引き)。
令和8年3月からはマイナポータルでも申請でき、その場合はオンライン決済で1件1,450円です。ただし送付用封筒(切手付き)などの郵送は別途必要です。詳しくは合格した後の手続きへ。
教材・講習の費用(一般論)
教材や受験準備講習の費用には公的な相場の資料がなく、ここでは金額を示しません。無料で使える一次資料として、協会の公表試験問題(半年ごとに掲載、正答つき)があります。独学でどこまで進められるかは独学で受かる?を参考にしてください。
当サイトの○×ドリルは一部のエリアを無料で使え、全エリアと本番形式の模試は有料(買い切り¥1,480)です。模試も○×形式で、本番の五肢択一とは形式が違います。
衛生管理者の試験費用を会社負担にするとき
衛生管理者は会社(事業者)に選任義務がある資格ですが、取得費用の負担を会社に義務づける規定は確認できませんでした。負担の範囲は会社の規程や個別の取り決めによります。
- 払込の名義:書面申請の払込用紙は、会社でまとめての払込みや会社名での払込みができません。依頼人欄は受験者本人の氏名で個人別に払い込み、会社とは立替精算にするのが現実的です
- オンライン申請の登録:マイページは本人しか登録できず、担当者が代理で申請することはできません
- 経費処理・税務:資格取得費用の勘定科目や、従業員への課税の有無は会社の経理・税理士に確認してください(法務・税務の判断は専門家に確認すべき事項です)
法人・団体で当サイトの有料機能をまとめて購入する方法は法人向けページにあります。
落ちたときにかかる追加費用
不合格なら、再受験のたびに試験手数料8,800円がかかります。受験票が発行された後は、欠席しても試験手数料は返ってきません。受験票の発行前に取り消した場合は、返還に必要な経費(振込手数料)を差し引いた額が返金されます(日程変更・欠席の記事)。再受験の申請では前回の結果通知書か受験票を添えれば受験資格の書類を省略できるので、事業者証明書を取り直す手間はかかりません。
本番形式の問題で確かめる
この記事の範囲から、本番と同じ五肢択一を3問。選ぶと正誤と解説が出ます(学習の記録には残りません)。
照明及び視環境に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
血圧と脈拍に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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よくある質問
衛生管理者の受験料に消費税はかかりますか?
かかりません。安全衛生技術試験協会は、試験手数料は消費税法により非課税と案内しています。そのため協会は適格請求書(インボイス)を発行していません。受験料は第一種・第二種とも8,800円です。
受験料はどうやって払いますか?
オンライン申請ならクレジットカード・コンビニ・Pay-easy(振込手数料なし)。書面申請は申請書にとじ込まれた払込用紙で郵便局か銀行の窓口から払い込み(ATMは不可・払込手数料は本人負担)、センター窓口に持参するなら現金でも払えます。
会社に費用を出してもらえますか?
法律上、資格取得の費用を会社が負担する義務の定めは確認できません。負担するかどうか、どの費目まで出すかは会社の規程次第です。経費処理や税務上の扱いは会社の経理・税理士に確認してください。
領収書は出ますか?
オンライン申請ならマイページから領収書をダウンロードできます。書面申請では払込時の「振替払込請求書兼受領証」が領収書の代わりになり、必要なら協会に「試験手数料払込等確認書」を請求できます。
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出典
数値・条文は次の一次資料で確認しています(確認日は本文の注記のとおり)。
- 安全衛生技術試験協会「第一種・第二種衛生管理者」
- 安全衛生技術試験協会「試験の日程」
- 安全衛生技術試験協会「試験手数料」
- 安全衛生技術試験協会「統計」
- 「よくあるご質問(オンライン申請)」(安全衛生技術試験協会)
- 厚生労働省「免許試験合格者等のための免許申請書等手続きの手引き」(厚生労働省)
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