衛生管理者は何点で合格?科目ごとの4⁠0⁠%足切りと合計6⁠0⁠%

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衛生管理者試験の合格基準は、科目ごとの得点が4⁠0⁠%⁠以⁠上で、かつ合計が6⁠0⁠%⁠以⁠上です。第⁠一⁠種は関係法令と労働衛生が「有害業務に係るもの」と「⁠そ⁠れ⁠以⁠外⁠」に分かれていて、範囲ごとに4⁠0⁠%が必要です。「合計で6割取ればいい」と思っていると、1つの区分の取りこぼしで落ちます。

第⁠一⁠種:区分ごとの最低ライン

結論

合計のラインは第⁠一⁠種2⁠4⁠0⁠点(⁠4⁠0⁠0⁠点⁠中⁠)・第⁠二⁠種1⁠8⁠0⁠点(⁠3⁠0⁠0⁠点⁠中⁠)。第⁠二⁠種は3⁠0⁠問中1⁠8⁠問、各科目4⁠問⁠以⁠上が目安です。第⁠一⁠種は配点が問題によって違うため、合計のラインは26〜2⁠8⁠問の正解に当たります。どちらも全区分で最低正解数を越えることが先です。

科目出題・配点最低ライン(⁠4⁠0⁠%⁠)
法令(⁠有⁠害⁠)1⁠0⁠問・8⁠0⁠点3⁠2⁠点=4⁠問(⁠6⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)
衛生(⁠有⁠害⁠)1⁠0⁠問・8⁠0⁠点3⁠2⁠点=4⁠問(⁠6⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)
法令(⁠一⁠般⁠)7⁠問・7⁠0⁠点2⁠8⁠点=3⁠問(⁠4⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)
衛生(⁠一⁠般⁠)7⁠問・7⁠0⁠点2⁠8⁠点=3⁠問(⁠4⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)
労働生理1⁠0⁠問・1⁠0⁠0⁠点4⁠0⁠点=4⁠問(⁠6⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)

第⁠一⁠種は4⁠4⁠問・4⁠0⁠0⁠点。有害業務に係る2区分は1⁠問8⁠点、それ以外の区分は1⁠問1⁠0⁠点です。4⁠0⁠%のラインを点数で見ると、問題数の少ない区分ほど余裕がありません。最低正解数だけを全区分でそろえても合計1⁠8⁠問で、合計のライン2⁠4⁠0⁠点には届かないので、足切りを越えたうえで上積みが必要です。

第⁠二⁠種:科目ごとの最低ライン

科目出題・配点最低ライン(⁠4⁠0⁠%⁠)
関係法令1⁠0⁠問・1⁠0⁠0⁠点4⁠0⁠点=4⁠問(⁠6⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)
労働衛生1⁠0⁠問・1⁠0⁠0⁠点4⁠0⁠点=4⁠問(⁠6⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)
労働生理1⁠0⁠問・1⁠0⁠0⁠点4⁠0⁠点=4⁠問(⁠6⁠問⁠ま⁠で⁠落⁠と⁠せ⁠る⁠)

第⁠二⁠種は3⁠0⁠問・3⁠0⁠0⁠点で、どの問題も1⁠問1⁠0⁠点です。合計のラインは1⁠8⁠0⁠点=1⁠8⁠問。3科目それぞれ4⁠問⁠以⁠上を確保したうえで、合計1⁠8⁠問⁠以⁠上を正解すれば合格です。

合計点が足りていても落ちる例

第⁠二⁠種で、関係法令1⁠0⁠問・労働衛生1⁠0⁠問を全問正解しても、労働生理が3⁠問⁠以⁠下なら不合格です。このときの合計は2⁠3⁠0⁠点で、合計のライン1⁠8⁠0⁠点は越えています。それでも、労働生理が4⁠0⁠%に届かないので落ちます。

第⁠一⁠種なら、得意な区分で満点近く取っても、有害業務の関係法令(⁠1⁠0⁠問⁠)で3⁠問しか取れなければ不合格です。有機溶剤や特定化学物質の規則は数字が多い範囲なので、後回しにしないよう注意が必要です(有害業務の関係法令の覚え方)。

第⁠一⁠種の「⁠2⁠6⁠〜⁠2⁠8⁠問⁠」の意味

第⁠一⁠種で合計2⁠4⁠0⁠点を取るのに必要な正解数は、どの問題で点を取ったかで変わります。 1⁠問1⁠0⁠点の問題を多く取れば2⁠6⁠問で届き、1⁠問8⁠点の問題に偏ると2⁠8⁠問必要です。本番で配点の内訳まで計算する必要はありません。全区分で最低正解数を越え、合計で2⁠8⁠問⁠以⁠上を目標にすれば安全側です。

試験時間と結果の受け取り方

試験時間は第⁠一⁠種⁠・⁠第⁠二⁠種とも3⁠時⁠間(13:30〜16:30)。労働生理の科目免除者は2⁠時⁠間1⁠5⁠分です。結果は合格なら「免許試験合格通知書」、それ以外は「免許試験結果通知書」で届きます。受験後に勉強を続けるかどうか迷う人は落ちた人が次までにやることも参考にしてください。

当サイトの本番形式の模試(⁠有⁠料⁠機⁠能⁠)は、第⁠一⁠種4⁠4⁠問・第⁠二⁠種3⁠0⁠問を本番と同じ科目構成・配点で採点し、区分ごとの4⁠0⁠%と合計6⁠0⁠%の両方を判定します。ただし出題は○×形式で、本番の五肢択一とは形式が違います。

出⁠典:公益財団法人安全衛生技術試験協会「第⁠一⁠種⁠・⁠第⁠二⁠種衛生管理者」「⁠試⁠験⁠の⁠日⁠程⁠」「⁠試⁠験⁠手⁠数⁠料⁠」「⁠統⁠計⁠」(2⁠0⁠2⁠6⁠年10月2⁠3⁠日確認)。試験の最新情報は同協会の公式サイトで確認してください。

本番形式の問題で確かめる

この記事の範囲から、本番と同じ五肢択一を3問。選ぶと正誤と解説が出ます(学習の記録には残りません)。

第1問 / 3関係法令

衛生推進者に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。

第2問 / 3労働衛生

事務所衛生基準規則に定める事務室の換気、温度及び燃焼器具に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

第3問 / 3労働生理

循環・呼吸・血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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よくある質問

衛生管理者は何点取れば合格ですか?

合計で6⁠0⁠%⁠以⁠上(第⁠一⁠種2⁠4⁠0⁠点・第⁠二⁠種1⁠8⁠0⁠点)、かつ科目ごと(第⁠一⁠種で範囲が分かれている科目は範囲ごと)に4⁠0⁠%⁠以⁠上です。どちらか一方でも満たさないと不合格です(安全衛生技術試験協会「第⁠一⁠種⁠・⁠第⁠二⁠種衛生管理者」の合格基準)。

第⁠一⁠種は何問正解すれば合格ですか?

第⁠一⁠種は有害業務の問題が1⁠問8⁠点、それ以外が1⁠問1⁠0⁠点で、配点が違います。全区分で最低ラインを満たしたうえで、合計2⁠4⁠0⁠点に届く正解数は26〜2⁠8⁠問です。2⁠8⁠問正解していれば、どの問題で取ったかに関係なく合計のラインを越えます。

合計が6⁠0⁠%を超えていても落ちることはありますか?

あります。協会のよくある質問でも「得点の合計が6⁠0⁠%であっても、ある科目の得点が4⁠0⁠%⁠未⁠満となると不合格」と明記されています。1区分でも4⁠0⁠%を下回れば不合格です。

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出典

数値・条文は次の一次資料で確認しています(確認日は本文の注記のとおり)。

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